CPANモジュールガイド 編集後記

初の技術書全編執筆でもあり、内容が内容なだけにたいへんな部分もありましたが、無事出版にこぎつけることができてよかったです。関係者のみなさんや CPAN Authors にあらためてお礼申し上げます、たいへんお世話になりました。

CPAN そのものについて今年をふりかえると、 https://metacpan.org/ ができたのが大きいですね。API を提供するだけではなく、より速く更新に追いつくリデザインされたミラーサイトです。(少し古いけどポジションを書いた図はこちら)

このサイトにはログインしたユーザーが押せる(取り消すこともできる) ++ ボタンがあって、その100位までのリストがこちらにあります。search.cpan.org の5段階レーティングは仕組みとして破綻していますが、これは新しいこともあり、わりといい感じ。もちろんネタモジュールに投票が集中する可能性などはらんでいますけど。

この記事を書いてる現時点で、10票以上得ているモジュールでCPANモジュールガイドで取り上げてる率は75%でした。執筆終えてから1年たった本であることを考えてもまあまあいい線行っていると言えるんじゃあないでしょうか。

本を書いたモチベーションは純粋に「自分ができることをしてお世話になった perl コミュニティに還元したい」というものでしたが、2012年も何らかの形で貢献できる方法をさぐっていきたいなとおもいます。

今年書籍をお手にとって下さったみなさま、ありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。

運営の方や参加者のみなさん、ありがとうございました。

ぼくのトークについて

20分の方: 現在これまで Perl メインでないメンバーとの案件で Perl 使って開発しているので、その観点からどんなモジュールを使ってるのかいくつか紹介しました。Dancer や DBIx::Simple についてはたぶんめずらしい使い方をしているので開発中のモジュール含めそのうちここかどっかでエントリ立てたいと思います。

http://yapcasia.org/2011/talk/68

LT: 前日に思いついてsubmit。CPAN の更新をチェックする中で最近ぼくの琴線に触れたものをいくつかご紹介しました(必ずしもギャグとか Acme ではない)。つってもギャグ部門のつもりだったので笑いがとれてよかったw

※熊のやつは、作者の名前が中国語で熊と教えてもらいました。名前が熊なので熊好きになったのか、熊好きなので熊を名乗ってるのかは知らないですけどとにかく熊さん、ネタにさせてもらいましたありがとう。

CPAN 本

サインとか、本についてたくさん声かけてくださってありがとうございます。編集の方にはけっこう反響いい!と伝わったようでした。今年は本の表紙のTシャツを着ることでさりげなく写真に写りこんで宣伝する作戦だったわけですがどれだけうまくいったかなー。

えいごとか

rjbsには、 Email::Sender の moose 何とかしてほしいぜということを、あと jesee つかまえて perl5.10 から導入された lexical $_ ってどうなのよ 特に given が $_ を lexical にするのって色々壊れるんだけど! って話しました。懇親会ではぶっちゃけ mooとかmoどう思うってsartakに聞けたりしました。

Email::Sender の方はなんか前向きに Any::Moose 化進めてくれる流れになりそうだし、lexical $_ の件とか認識を共有化できたのでよかったです。「どう思ってるか」は表情あったほうがわかりやすい。

きっと彼らも、アウトプットだけをして帰るより「そういえば日本に行ったとき○○って言われたわー」みたいな話が残った方が来たかいあったと思うんで、とにかく言いたいこといえてよかったです。

最近外人とやるゲーム内のチャットでしか英語を使っていないので gj とか wtf とかしか使ってなくて英語話したのいつぶり?って感じだったけどコンテキストがはっきりしてるのでなんとかなるもんだ。特に、rjbs の英語はたいへんわかりやすいと思った。これは声の質とかわかりやすい文法ということだけじゃなくて、純粋に説明が上手に出来る人なんだと思います。

全体

jesee のキーノートや、perl モジュールいろいろ作ってるゴロツキどもすばらしい皆さんと話をして改めて安心するとともにはっきり思ったのは、perl はこれからも「perlらしく」進化していくな!ということです。

「perlらしく」の要素は各人に思うところがあると思うけど、ぼくが言ってるのはたとえば後方互換性への考え方やモジュールによる解決といったあたりですね。

YAPC はフェスなんで全部聞くのは最初からむりだしそれが目的ではなく、興味あるやつは後で動画を見よう作戦ですが、今回は「○○をやるための正しいやり方の説明」ではなく「どのように自分が○○を解決したか」という話が多かったように思えました。

これは perl らしいしおもしろいので来年はもっといろいろな perl を使ってる人が自分の課題をどう解決したか紹介してくれるとうれしい!

たのしみですね!

ぼくのトークは、CPAN本には載っていないけどこんなオススメもあるよ、という話をメインにします。beginner枠ということで初心者に寄せた内容です。フレームワークとか本では避けた話も入れます。よければお越しください!

http://yapcasia.org/2011/timetable.html

そのほか、本についての質問などYAPCの間はだいたいずっとふらふらしてますので、見つけたら声かけてください、わりとすぐ見つけられると思います

10/14、15に行われる YAPC::Asia 2011 でCPAN本からみでトークします。

このブログに書こうと思ってたんだけど細かすぎてまとめるのが面倒で(すません)放置していた、執筆中のメモをもとに、ちょっとしたTipsを時間の限り紹介しようと思います。あとこの半年ですでにいくつか思ってる次更新する機会あったらこれも紹介したいなあというモジュールについてなど。

http://yapcasia.org/2011/talk/68

チケットはだいぶ少なくなってきているとか!

ここで要点がすっきりすっかり説明されてる気もしますが Jesse の perl5 に関するトークは必聴だと思います!

あとあの libev の作者 mlehmann 先生も来日するので、node.js やってる人もミーハー気分で見に来たほうがいいとおもいますよ!